六甲山ハイキング
2023年8月25日
連泊の新しい愉しみ方
残暑も和らぎ、日に日に秋が深まるこの季節。
温泉街から少し足を伸ばし、雄大な自然が広がる六甲山へ
ハイキングに出かけませんか。
六甲山を愉しむ二つのルート
行楽のシーズンを迎え、有馬への連泊旅を計画されている方も多いのではないでしょうか。館内でのおこもり旅も施設が充実する当館ならではの愉しみ方の一つではありますが、この季節は六甲山ハイキングがオススメ。豊かな自然が広がる六甲山地には、多種多様な草花が生息。植物学者・牧野富太郎博士が名付けた草花も多くあり、ハイキングの道中や山上にある六甲高山植物園でそれらを鑑賞することができます。
有馬温泉から六甲山最高峰へは、いくつかのルートがあります。中でもオススメは瑞宝寺公園、もしくは地獄谷からととや道を抜け六甲山最高峰を目指すルートです。どちらも行程は片道3〜4km程度で、所要時間は約90分〜100分。ハイキングにはちょうどいいコースになります。体力に自信のない方も、復路は六甲山頂駅からロープウェーを使用することもできますのでご安心ください。連泊の方は、日によってルートを変えてみるのもいいでしょう。一泊目はゴルフ、二泊目はハイキングといったアクティブな旅も、周辺に多様なアクティビティのある有馬ならではの愉しみ方です。六甲の大自然に触れ、心地良い汗を流した後は、日本屈指の名湯へ。金泉には疲労回復の効能があり、筋肉痛・関節痛にも良いとされています。
登山の疲れを温泉でゆっくり癒す
有馬へ下山したら温泉へ。再び六甲の大自然を眺め、今日の余韻に浸りながら、ゆっくりと疲れを癒やしてください。
六甲高山植物園
90年前の開園当時には牧野博士も来園したと言われる六甲高山植物園。六甲自生植物や高山植物等を野生に近い状態で鑑賞することができます。
[所在地] 〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
植物学者・牧野富太郎と
六甲山の深い関係とは
「日本の植物学の父」と呼ばれる植物学者・牧野富太郎(1862〜1975)は、植物採集のために何度も六甲山に訪れたと言われています。「アリマウマノスズクサ」はその際に発見、和名をつけました。
九月半ばを過ぎると、街中を優しく包むキンモクセイの香り。広く親まれるこのキンモクセイは、牧野富太郎により、「ギンモクセイ」の変種として命名されました。
関東から九州までの広い範囲に生息するマヤラン。現在では絶滅危惧種にも指定される同植物は、神戸の摩耶山にて初めて発見され、その名が付けられました。
カエデ科の落葉高木で別名ハナカエデとも呼ばれるハナノキも、牧野富太郎が命名したものです。紅葉の季節には、園内の長谷池を紅色に染め見事です。
昭和11年に牧野富太郎が有馬温泉の近くで発見したとされるアリマウマノスズクサ。梅雨時期にはラッパ形のユーモラスな花を咲かせます。
総面積142.6ヘクタールの広大な園内には、約1200種の木本植物等を、自然生態を生かした樹林として植栽展示されています。
[所在地] 〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町上谷上 字長尾1-2
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