麦わらダコと冷酒で
夏の風情を味わう
2022年7月1日
宿泊プラン
地元兵庫を代表する
夏の旬食材
兵庫五国を代表する味覚のひとつ、明石ダコ。
麦わらダコとも呼ばれる夏の旬食材を、日本酒とともにお愉しみください。
噛むほどに広がる甘みと香りが
お酒を誘う
地元兵庫では、鱧と並んでタコもこの季節を代表する海の幸として親しまれてきました。特に夏場のタコは麦の収穫時期に獲れることから麦わらダコとも呼ばれます。エサが豊富で潮の流れが速い明石海峡で育った麦わらダコは足が太く短く、味も絶品。噛めば噛むほど、口の中いっぱいに甘みが広がり、鼻を抜ける海の香りがお酒を誘います。当館におきましても、この夏は麦わらダコにクローズアップ。世の中に流通しているタコのほとんどがモロッコ産やモーリタニア産です。それらや北海道産の水ダコとは味も食感も一線を画する地元産の絶品タコを、最も美味しいこの時期にご堪能ください。
当館では、明石海峡で育った1.2㎏までの小ぶりの麦わらダコを厳選。活きのいいタコを調理することで、素材の魅力を最大限に引き出しています。別墅結楽の懐石では、前肴にてご提供。麦わらダコと鱧、夏の二大食材を泉州の馬場茄子などとともに酸味が利いた煎酒梅ソースでさっぱりとお召し上がりいただきます。口に運ぶとオリーブオイルとバルサミコ酢のキャビアロリがプチッとはじけ、洋のテイストに。日本酒はもちろん、白ワインとのペアリングもお勧めです。
中央館の会席(おもてなし)では、お造りと炊合せに麦わらダコを使用。お造りは淡路で水揚げされたタコを、皮をむいてさっと湯引きに。生のままいただくよりも、甘みが引き立ちます。炊合せの柔らか煮は、素揚げした神戸産の茄子と焼きパプリカといっしょにどうぞ。おもてなし和洋をお選びいただくと、お造りがカルパッチョに。淡路で獲れたタコと鱧は鮮度も抜群。海外産にはない素材そのものの旨味と食感をお愉しみください。麦わらダコに合う日本酒も多数取り揃えております。冷酒とともに、夏の風情を味わいませんか。
日本を代表するマダコの産地「明石」。底引き網での漁が主流ですが、たこつぼ漁も有名。明石では弥生時代からたこつぼ漁が行われていたそうです。
歯ごたえがありながらも、柔らかく甘みのある麦わらダコ。活きのいいタコを調理の際に締めることで、素材の特徴を最大限に引き出しています。
別墅 結楽 : 前肴
地元明石産の麦わらダコには、明石の地酒「来楽(らいらく)」をどうぞ。当館の唎酒師がお勧めする一杯です。ほんのり甘く、香りは控えめ。すっきりキレのあるお酒が、麦わらダコの甘味と香りを引き立てます。
シャンパーニュとも好相性。お勧めは良質なミネラル感が特徴の「アンリ・ジロー」。一振りされた胡椒のスパイスと泡の刺激をお愉しみください。
中央館・北館 : 蛸の柔らか煮
淡路で水揚げされた麦わらダコには、淡路の「都美人(みやこびじん)」がお勧め。時代にこびない正統派でどっしりとした酒質は、炊いたタコと相性抜群です。
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