すべての一日を、
かけがえのない一日に。
いかなる日々にも、
ともにできる
宿でありたい。
有馬グランドホテルが誕生したのは、
第一回東京オリンピックの前年となる
一九五九年のこと。
以来、私たちは六〇年以上の時を、
お客様とともに過ごして参りました。
人生は、一期一会。
この世に生を享けたときから、
人生を終えるときまで。
いかなる日々にも、お客様とともに
することができる宿でありたい。
それが、これまでも、これからも、
変わることのない私たちの想いです。
世の為になれ
代々受け継がれる
初代館主の教え
私たちは創業以来、初代館主である梶木源治郎が遺した「世の為になれ」という精神を守り続けてきました。それは、お客様の為を何よりも想い、行動することであり、未来にわたって変わることのない有馬グランドホテルの基本姿勢でもあります。
創業より根付く
進取の気風
初代館主・梶木源治郎は有馬温泉の新しい歴史を切り拓いたパイオニアでもありました。この進んで新しいことに取り組む進取の気風は、現代にも継承。唯一無二の空間やおもてなしは、伝統と革新の融合によって成り立っています。
茶の湯の精神が
息づくおもてなし
一期一会
私たちは茶の湯の精神をおもてなしの基本姿勢として大切にしてきました。中でも、一期一会は何よりも大切にする精神のひとつです。お客様にとってのすべての一日は、かけがえのない一日である。私たちはそう心得、常に最幸のおもてなしでお客様をお迎えします。
利休七則
その時、その場に合ったおもてなしを心がけることや、時間や心にゆとりを持つことの大切さなど、茶道の基本となるおもてなしの心構えが記された利休七則。私たちはいかなる場面においても最幸のおもてなしを尽くせるように、この七則を大切にしています。
無比なる
ロケーション
飛鳥時代より続く
温泉文化
日本三古泉・三名泉として知られる有馬温泉。その文化は、飛鳥時代よりこの地に根付いています。幾多の苦難を乗り越え、受け継がれてきた有馬温泉。時代が変わっても、人々を魅了する価値がここにはあり、それを後世に受け継いでいくことが私たちの使命です。
兵庫五国の恵みが
集う場所
瀬戸内海や日本海で水揚げされる新鮮な海の幸。日本を代表するブランド牛「神戸牛」に、松茸や山の芋といった丹波の山の幸。摂津・播磨・但馬・丹波・淡路からなる兵庫五国の恵みが、かけがえのない一日を彩ります。
四季を奏でる
六甲の自然
六甲山の中腹に位置し、有馬三山に囲まれる有馬。柿本人麻呂や小野小町といった歌人たちもこの地を訪れ、歌を詠んだと言われています。万葉の頃から人々を魅了し続けてきた豊かな自然。季節によって移り変わる表情もまた、有馬の魅力のひとつです。
京阪神にもほど近い
関西の奥座敷
豊かな自然の中にありながら、京阪神からのアクセスも抜群。大都市圏に隣接する温泉地は国内でもめずらしく、稀有な存在です。移動にかかる費用や時間を、温泉街や宿でのひとときに充てる。他ではできない旅が、ここにあります。
千の顔を
持つホテル
千姿万態
有馬グランドホテルは、お客様の数だけ楽しみ方があるオールラウンドなホテルです。お年寄りからお子様まで、特別な一日からいつもの日常まで。多彩な施設とサービスラインナップで、すべてのお客様のすべての日々を、かけがえのない一日へと誘います。
神は細部に宿る
お客様の一期一会の日々を大切にするために、常に新しい表情でお迎えしたいと考えています。例えば、お料理を盛り付ける器も、季節やお料理に合わせて、こだわりの器に盛り付けることで、特別感を演出しています。